今日で八月も終わり、私らはやっと休みの折り返し地点ですが、小中学生なんかは今日が休みの終わり。頑張って宿題片付けるのに必死になっている頃でしょうか。9月に入っても、しばらくは休み中と、久々の学校生活とのギャップに戸惑うことでしょう。先生も苦労しそうです。

と、言うことで、今日は「ギャップ」について。…だんだん話題への前フリが上手くなってきた自分がなんとなくやな感じです。
個人的な考えですが、このギャップという奴は非常に生活において重要な要素でして、その人(あるいは物)の印象に大きく影響するものだと思うのです。例えば、女子マラソンの野口さんはあの小柄な体格でものすごい大食いだ、とか、風呂場や流し台は綺麗に見えて雑菌が多い、とか、そういう意外性があると、それの与える印象はとても深く、他の特徴も際立たせてくれる感があります。
「あの人はかっこよくて性格もいい」だと単なるそこらにいくらでもいる「いい男」ですが、「あの人はかっこよくて性格もいいけど、ちょっと甘えんぼなところがある」となると、ぐっと印象的になる感じで、キャラクターが分かりやすくなります。「~に見えて意外と」というのはその人を語る上でとても使いやすい表現なんですね。
人力飛行機もそれを使えるから魅力が大きい。
「あんなに大きいのに、意外と軽い」「動力は人なのに、意外と飛ぶ」
そんなギャップが私たちを引き付ける理由のひとつだと言えるでしょう。

そういう点でうちのサークルも、魅力的な人材がそろっているわけですよ、梅原はああ見えて超名門のご子息、市場はああ見えて少女漫画好き、片平はああ見えて恋愛にはマジメ、ユキオはああ見えてあのまんま

~三課長のワンポイント文章テクニック~
この「意外と」を使う場合、後の文が強調されることに留意してうまく使いましょう。すなわち、
A「会長はかわいいけど意外と気が強い」
B「会長は気が強いけど意外とかわいい」
この場合Bのほうがいいイメージなのが分かっていただけると思います。場合によって上手く使い分けるようにしましょう。
ちなみにテクニックという名目でさりげなく「かわいい」と褒める、その辺も重要なテクニックですね♪
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一ヶ月なんて風のように過ぎますよね・・・
あと一ヶ月とか余裕で書いてるし・・・