何でも、某IT企業は、各部署で個人個人の机があるというシステムをなくし、ネットカフェのように各机に電源とLANだけがあって、どこでも誰とでも仕事できるというシステムを採用しているんだそうです。部署ごとの敷居をなくす企業は多いですが、ここまでやるのは凄いなあ、という感じです。
無論ノートパソコンだけである程度仕事をこなせる情報系の企業ならではのことだとは思いますけれども、実際それなりに効果は上がっているみたいですね。省スペースにもなるみたいですし。でも、自分の物がパソコン一台と言うのも、なんとなく不便な気はしますけれども。

アメリカなんかでは逆に、完全に個人個人を分けるブース式のとこが多いですよね。やはり自分の物と言うのは置いておきたいですし、一人で黙々とやったほうが集中できると言うのは、判る気がします。ただ、逆に周りから見えないことで、効率は落ちるかもしれませんよね。周りの目があるから仕事がはかどる、というところもありますし。
一長一短な所はありますね。

我々が仕事を選ぶ際は、どうしても職種が第一になりますので、職場のスタイルと言うのは二の次になってしまうんでしょうが、やっぱり個人個人合った仕事の形と言うのがあるんでしょうし、むしろ長く働くことを考えるとそちらを重視して仕事は選ぶべきなのかもしれませんねー。

しかしですね、我々京バは双方の利点を加味したワーキングスタイルであるわけですよ。基本的には机は誰でも好きな場所を使えますが、工具だとか各自の私物もある程度各所においてあります。ある程度フリーでありながら各個も尊重という、まさに次世代的とも言うべき画期的なシステムを
狭いだけじゃん・・・
-----------------------------------------------------------------------

うちに限らず、どこのサークルも作業場所のスペースには苦労しているようです。
まあ、データの圧縮技術なんかも記録媒体が少なかったから発達した分野ではありますし、狭い分いかに効率よく作業するか、というところに能力が求められるという面もあるわけですが。

・・・もうこれだけ経つと広さ以外の美しさとかはどうでもよくなりますね。慣れって怖い・・・