三課長のバードマンニッキ

京都大学バードマンチームShootingStars在籍時の、人力飛行機制作に打ち込むさまを赤裸々に綴ったブログ、 になる予定が自分の趣味丸出しになったブログです。 もとのブログが潰れて以来放置していましたが、なんとなく思い立ったので引越しして復活させました。修正・更新はしませんが良ければ御覧ください。 これで携帯にも対応です。 時系列順になっていますので、一番古い記事の人物紹介を一読頂くと他の記事がわかりやすいかと思います。

2004年07月

群雄割拠

大河ドラマとかを見ているとやはりその壮大なスケールに圧倒されますね。昔の人に思いを馳せるというのもなかなかいいもんです。
私はやはりその中でも戦国時代が好みですね。「信長の野望」も昔やりましたが、野望を胸に秘めた者達の物語というのはやはりアツいです。特に武田信玄が好きでしてね、あっしの故郷の飯田が昔領地だってこともあるんですが、やはりあの名言「風林火山」が好きですねえ。
「疾きこと 風の如し
 静かなること 林の如し
 侵略すること 火の如し
 動かざること 山の如し」(細部は違うかも)
戦の仕方を表すこの言葉をはじめて聞いたときは、おお、上手いこと言うもんだと素直に感心しました。

と、いうわけで(どんなわけだ)考えてみました、バードマン「風林火山」!!
「すり抜ける単位 風の如し
 変人っぷり 林(田)の如し
 会計 火の如し
 残りの作業 山の如し」
これじゃあ戦国時代は生き残れませんねえ…

柔よく剛を制す

最近はテレビも新聞もオリンピック色が強くなってきましたねー。今年日本はどれだけメダルを取れるのか、今から楽しみです。

とまあ、おそらく他で何万回と言われているだろう台詞をうちも律儀に述べてオリンピックムードに乗っておいてですね、うちも世の中の動きに敏感なトレンディーなサークルだとアピールしているこの小さな努力ですよ。(バードマンちょっといい話第3762話の予定)

しかし正味な話、オリンピックはどうしても、体格や運動能力のいい欧米選手に比べると日本勢が見劣りしてしまうのも事実ではあるんですよね。バスケでは身長差、短距離走は筋力差がどうしても存在するわけで、「小さくてもすばやい」日本人選手が活躍できた時代は、既に過去の物となりつつあるのが寂しいところです。柔道もバレーもパワー重視の時代、日本のお家芸ではなくなってきていますから…。
また、あまり知られていませんが世の中には「技能オリンピック」というのも存在します。金属加工などの工業技術を0.01ミリ単位の勝負で競うのですが、これもかつてメダルを独占していた日本は今では急進のアジア各国に押されています。発展した技術が逆に日本人を衰退させているんですね…。

しかし…そんな風潮に逆らうのがうちら鳥人間なわけですよね。体格が大きくては重くて不適、筋力もパワーの高さと持久力、両方が必要でどちらか一つでは長時間飛ぶことは出来ない。卓越した職人の技術によって軽量化、効率化を極限まで推し進めたその洗練されたフォルムはF1すら髣髴とさせます。究極の総合競技ですよね…。いずれ日本のお家芸として世界に羽ばたいて欲しいものです。その礎となるべく、頑張れパイロット、小さな巨人片平!

以上、高学歴、高収入(予定)、高身長の三課長がお送りいたしました。
まあ最早「三高」も過去の物となりつつあるんですが…。

物体の二次元平面への写像

今日、この頃のバードマンニッキどうよ?ってミイに聞いたら「下ネタ多いね最近」と言われました。…割とショックです。さすが下ネタには目がないミイだけあってチェックが厳しいですねえ…。

記念飛行の写真を整理しながら改めて実感したことですが、人力飛行機の魅力的な写真を取るというのはとても難しいんですよね。私も記録係を始めてから、長いこといっぱい撮ってきましたけれども、思い通りの写真はなかなか撮れません。人力飛行機はやっぱり、その大きさからくる迫力と、それでいてふわりと浮き上がる身軽さを兼ね備えているところや、優雅に飛んでいるように見えて中では、パイロットが死に物狂いでこいでいるという白鳥的なところとかが大きな魅力だと思うんですが、それを一枚絵で表現するのはなかなか大変です。風景写真や人物写真はわりといいのがすぐ取れるんですが。
その点ではアサヒビールのあのCMの、湖上を悠然と進む機体の絵は(CGくさかったですが)よかったなと思いますね。工房に飾ってある発進直後のもなかなかいいですし。私もいつか、何度見返しても心を打たれるような、そんな機体の美しい写真を撮ってみたいものです。

ちなみに見返すたびに心が落ち込む写真はいっぱいありますけどね。梅原の写真とか梅原の写真とか梅原の写真とか。

ちなみにちなみに、見返すたびに心がときめくような、かわいい女の子の写真はもっと撮ってみたいですけどね♪
ああ…また下ネタや…ミイに怒られる…
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なんかいろいろ

いやあ、大阪湾もやはり深いところはまだまだ寒いですね~。プリンセス・天功に大脱出を習っておいてよかった。おっと、まだ靴の中にワカメが…

今日で三課長記入のバードマンニッキも20回目です。ワーワー。
改めて見返してみると…ろくなこと書いてませんね。
まあでも将来もし私が大量殺人とかをやらかしたら、精神分析学者がこれを見てわけわからん考察をしてくれることでしょう。「一見無秩序に見えるこの話題の選択が実は日本の将来に対する不安を如実に表して」とかなんとか。
ただ怖いのは周りの連中全員「あー、三課長はいつかあんなことすると思ってました」とテレビの取材に応じそうなところです。本当は心優しい青年なのに…。しくしく。

そうそう、無駄話ばっかりしててすっかり忘れてましたが、今度の土日は市場たちが名古屋の三谷さんのところを訪問してご挨拶してくる日でした。ご苦労様です。何でもその後(国道沿いの)鈴木さん宅でBBQらしいです。…ご苦労様です。また激甘スパも食べてくるんでしょうかね…。

あ、あと、DVDの量産は着々と進んでます。大会には間に合わせますので欲しい方は是非大会にお越し下さいね。 続きを読む

私の辞書に不可能はないっ!!

最近掲示板の書き込みも少なくなって(もともと少なくて俺が書いてただけという説もありますが)寂しい限りです。ウサギは寂しいと死んじゃうんだよ!?まあ私はウサギじゃないですけどね。

少し前のトリビアを見ていたら、何でも数年前に物理学者がワープは不可能だということを証明したらしいです。何でも全宇宙に存在するエネルギーの十倍くらい必要になるらしいです。これには大変ショックを受けました。…だってね、ワープが出来ないということは、突如宇宙人が襲ってくることもなければ、21世紀になってもどこでもドアが出来ないってことですよ?どこでもドアが出来ないってことは、世界中自由に行き来することも出来ないし、会長のお風呂も覗けとにかく、子供心に抱いてきたSFの夢がまた一つ消えてしまったのです。

他にも夢の技術はいろいろ否定されてきました。ガンダムみたいな巨大ロボットは無理だとか、タイムトラベル不可能論ってのもありましたし。
もちろんリニアとか軌道エレベータとか実用化に向けて着々と動いているものもありますが…「可能」でなく「不可能」を証明されるのは辛いですね。

しかし、確かに99%不可能なんでしょうけど、残り一パーセントに賭けてみたいですよね。人力飛行機も最初は「不可能」と言われていた技術ですし。やはりいくつになってもそういう夢は捨てたくないですから。

でもこの文を見た会長に大阪湾に沈められるのを回避することだけは、不可能かもしれませんね…
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