三課長のバードマンニッキ

京都大学バードマンチームShootingStars在籍時の、人力飛行機制作に打ち込むさまを赤裸々に綴ったブログ、 になる予定が自分の趣味丸出しになったブログです。 もとのブログが潰れて以来放置していましたが、なんとなく思い立ったので引越しして復活させました。修正・更新はしませんが良ければ御覧ください。 これで携帯にも対応です。 時系列順になっていますので、一番古い記事の人物紹介を一読頂くと他の記事がわかりやすいかと思います。

2004年08月

オタクとマニアの違いは未だ不明

今日はユキオのリクエストがありましたので「オタク」について書いてみたいと思います。ほんとはそんな色物ネタは嫌なんですけどね・・・こういうときは大抵のことについて書けてしまう自分を恨みますよ。私に書けないのは大宇宙の神秘と女心だけですからね・・・  はい、ここはつっこむ所ですよ?

そもそもなんでそんなこと書けと言われたかというと、少し前の朝日と毎日に「オタク市場は(オタクいちばは、ではありません。念のため)天井知らず?」的な記事が載っていたもので。デジカメ以上の規模らしいです。
ちなみにそこの定義によるとアニメやゲームやコミックに年間10万ほどつぎ込む人のことらしいんですが、そうするとまあ私はダントツでコミックオタクです。その辺をユキオに指摘されまして、それについて何か書け、と言われたんですが・・・

ここで少し関係ない話をしましょう。皆さんには過去の事でしょうが、明日期末テストだったとします。一夜漬け(まあ十時間としましょう)で何とかしなければならないとして、国語数学理科社会英語、どう勉強しますか?
模範解答、全部二時間ずつ、ですね。全部ちょっとずつやっとけばまあ各50点くらいは取れるでしょう。要領のいい人なら数学は公式覚えりゃいいから一時間で、いっぱい覚える社会に三時間、とかするかもしれません。
ですが私の答え、理科に10時間です。そんな何でもかんでもちょっとだけやったところで意味ありません。どうせなら最も好きな一科目に全部つぎ込んで身につける。テストで他が一桁だろうが理科で100点取れりゃそれでいいんです。

多少乱暴な例ではありましたが、つまりはそういう考えなんです、私は。漫画にだけ10万と言うとみんな変な顔をしますけども、年間娯楽費10万なら使ってる人は多いはずです。書籍二万、CD二万、ゲームニ万、カラオケ二万、アクセサリー二万とかね。どっちも同じ10万ですよ。
一つにつぎ込むのがおかしい、と言うかもしれませんね。しかし私に言わせりゃ、中途半端なのが多いほうがよほどおかしいのですよ。さっきの例で言うなら、確かに総得点で私は負けますが、大学入って専攻を持った今、どっちが有益かは自明ですわな?

ま、私もこの論が正しいとは思ってません。穴も多いし。ただ、そういう主義の人を「オタク」と言う悪いイメージの言葉で括って差別化するのはバカらしいことだ、と思う次第です。
ね、バードマンオタクの皆さん?

長ったらしい文を書いてしまいましたが、まあオタク市場は(オタクしじょうは、ではありません。念のため)エヴァについてノート一冊丸々文を書けるらしいですから、こんなのかわいいもんですよ♪
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10回ミスならまあ正常

今日のバードマンニッキは声高に音読しながらお読みください。

今日休養で急遽休業だったためミックスジュース抽出中にバスガス爆発のおそれがあると聞いたので隣の高竹垣に高竹立てかけて高竹立てかけたかったから高竹立てかけたんですが今度は魔術師手術中集中術著述したとテレビで言っていて、チャンネルを変えると新人シャンソン歌手の新春シャンソンショーもやっていました。ドラマでは「お綾や親にお謝りなさい」という台詞に心打たれ、また東京特許許可局、農商務省特許局、日本銀行国庫局は不正を犯したそうです。私も鳥コン混んでとり込んで今後こりごりです。

これで明日から皆さん市場を笑えませんね。しかし早口言葉は打ち込むのすら失敗しまくります・・・
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ただし市場を除く

うーむ、そろそろさすがに連日書き続けるのが苦しくなってきた感が・・・
やはり一人でテレビ見て過ごす生活ではネタ的に限界が。(その生活を改めればいいじゃんという意見は基本的に却下)

そういえば昔、小学生のときに毎日日記を書けという宿題が出たときも、同じように悩んだ記憶があります。私の担任はめんどくさい方針で、「三つ考えてタイトルを書き、その中から一つを選んで書きなさい」ということを言われていたものでより困難でした。
まあ言いたいことは分かるんです。そもそも日記なんてのは何を書いてもいいわけですから。朝ごはんの内容でも、授業で疑問に思ったことでも、帰り道見かけた草のことでも何でもいい、とにかく一日に多くのことに注目してなんでもないようなことにも感動を持って生活して欲しい、大方そういう意図だったんだろうと思います。
しかしこちとら小学校低学年。そんな裏の意図は読めません。わたしはなまじっか真面目だったものですから、他の奴らのように「今日はビックリマンを見た。あーだこーだという話で面白かった。」などというへたれな文章でお茶を濁すということもなく、きっちり考えてました。しかし前述の三つのタイトルだけはどうしようもなくなったようで、学年後半の日記を見返すとその辺の子供の小賢しい浅知恵が見て取れます。
5月11日
・時計のはり
◎近所の人にあいさつ
・妹のこと
他の二つは全く何も考えてないことがよくわかるタイトルですよね。なんだ時計の針って…。これで当時は担任を騙せていると思ってたんでしょうから浅ましい限りです。ちなみにこの丸をつけて選ぶタイトルの位置も、最初だったり最後だったりランダムに変動します。そうやってきちんと選んでいると見せかけるアピールですね。そういう楽することには頭が働くんですよね~。中学に入っても、字が汚いことを理由にノート二行に一行分書いて1Pの課題を楽に済ましたりもしてました。
こういうことをしてると、高校で苦労する羽目になるんですよね。割と浪人したときには後悔もしました。

しかしまあ、大学というのは寧ろそういう小賢しさがものを言うところですよね(京大だけかもしれませんけど)。どの授業を切るか、いかにレポートのフォントを大きくするか、楽勝科目の情報を集めるか、そういう能力が物を言ってしまいます。・・・実際世の中で必要なのはこっちの知恵なのかもしれないですねー。うちのサークルはあんまりそういう狡賢いテクニックが得意な人はいないのですが、まあ・・・いいことなのかどうか。 続きを読む

でも「幼女」は駄目ですよ

「トンネルを抜けると、そこは雪国だった」は有名な一節ですが、「朝起きると、外が暗かった」では笑えませんねえ…。

まあそんなわけで目も覚めてきたところで、注目の女子マラソンを見ていたわけですが。やはりなんというか、女子ってのは・・・美しいですよね~(うるさいぞミイ)。
別にいやらしい意味ではなくてですね、純粋に造形としての美しさのことを言っているんですが。今回のオリンピック、そういう点でも注目してみているのですが、特に体操なんかではその違いがよくわかりますよね。
日本も大活躍の体操男子では、吊り輪や鉄棒をみてもわかるように、パワーや派手さを強調したものが多いのに対し、体操女子は床や平均台のような柔らかさ、華麗さを強調してます。男性的、女性的な魅力を前面に押し出してるわけですね。
しかし今回の女子マラソン、そういった観点で見てみるとなかなか面白い。金を取った野口選手なんかは女性的な走りの代表みたいな感じで、背は小さいながら大きくやわらかい走りを見せてくれました。対極にあるのが世界記録保持者ラドクリフ選手。こちらはその恵まれた体格を生かしたパワーの走りといった感じでぐいぐい走ってました。

このことはなかなか面白いところでありまして、ラドクリフ選手のような力強さも、女性はその魅力の一つとして取り込んできたのではないかということが感じられる気がするのです。今回の女子バレーなんかは特にそれを感じます。パワー重視の大きいメンバー、かつての東洋の魔女たちと比べるとその違いは歴然ですよね。最近は女優なんかもその傾向がある気がします。竹田の好きな柴咲コウや伊藤美咲、深田恭子のようにモデルみたいな大きくて綺麗な人が増えてきた感がありますし。宝塚なんかも昔からありますしね。
男女同権が叫ばれてからこちら、権利や地位だけでなくその魅力さえも取り込まれつつあるのだと考えると、我々男としては恐ろしいところです。まあ魅力的な女性が増えるということだけなら大歓迎なんですけどね。

さて・・・ここまで読んで「ああ、この展開だと最後『うちの会長はバードマンの権利も地位も魅力も独占ですけどね』あたりで落とすんだろうな」と思った方!甘い!甘いですよ!!
うちの会長はそんな「白雪姫の悪い王妃様」みたいな欲にまみれた人じゃありません。むしろ「最後に得をするのはやはり元来の女性的な魅力を前面に押し出した白雪姫よね~」としたたかに計算できる人です・・・
そんな理知的なところが素敵☆

13 三兄弟の夢 ペラが生んだ小さな奇跡

今日の午前中にあった市場とミイの書き込み、一体なんなのかわからん人も多いと思うのでちょっと解説。
何でか知りませんが今年はうちらの学年は誕生日に大騒ぎする傾向がありまして。しかし酒好きの少ないうちの代は飲み会って雰囲気じゃない、それに金もあんまかけたくない。
結果。
アニメ一作品全話耐久上映会という結論に。なんかえらく間違ってまね・・・。
まあそんなきつくないんですよ?せいぜい十時間半くらいですから。最後意識消えますけど。若さって怖いですね。

さてまあ、せっかくなのでそれに絡めて、一つの作品を、少しずつ連載で見るのがいいのか、まとめて一気に見るのがいいのか、について書いてみたいと思うのですけれども。こないだ帰省した後のバードマンニッキもまとめて一気って感じでしたしね。
そもそも連載というのは最初からあったものではないんです。昔は一話完結、もしくは小分けにするにしても区切りのいいとこで終わるようにするのが鉄則だったそうです。それが、次の週も読者に買ってもらうようにするためでしょうね、それが次第に
 「実は、実はあなたは・・・」「な、なんだって!?」次回、主人公の秘密が明らかに? 
とかってのが増えてきたわけです。テレビのCM前なんかも短いけどそういう意図ですよね。
話の流れを理解するうえで一番いいのはもちろんまとめて見ることでしょう。しかし、連載で毎週次の話を心待ちにする楽しみというのも、それはそれで効果的ではありますね。
そう、恋と同じですよ…。いつも会ってるとだめなんです。わざとインターバルを置くことでお互いのお互いへの気持ちをより高めるということも必要なわけですよ。
すいません今のは忘れてください。
まあとにかく、連載にはそういう魅力があるといいたかったわけで。

鳥コンも連載(とは言わないけど)にしてみると面白いかも。一回一機にして色々「熱闘甲子園」みたいにバックグラウンドストーリーつけたりして。
「ついに大フライトを果たした京大。しかし、その影には新たな強敵の影が忍び寄りつつあった・・・去年のリベンジを誓う東北大、そのパイロットの決意の裏には、かつて親友と交わした一つの約束があった・・・。 次回、第14フライト『舞え、友情の翼、病との戦いを続ける友よ、俺の雄姿を見ていてくれ』にご期待ください」とか♪
すいませんこれも忘れてください。 続きを読む
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