んなわけでやっと帰ってまいりました。天気予報の最低気温にマイナスがついてないのを見ると、帰ってきたんだなあという実感がありますねえ。
今日久々に工房へ行ってみると、市場他数名の姿。よぉ久しぶり、と声をかけます。
お土産代わりにとチョコなんぞを振舞いつつ、ふと見ると机の上に他のお土産のお菓子。
「ああ、それOBの人たちの卒業旅行のお土産。」
ふーん、と言いながら一つ頂戴しました。なかなか美味しい。その時点で既に残りは1つ。・・・残念ながら、我がサークルでは運悪く食べられなかったらそのときいなかったそいつが悪い、という暗黙のルールが存在するため、ここから静かに水面下の戦いが始まるわけです。
「最後の一つ、食べていいですか~?」
このヤスハラの一言で全員のスイッチが入ります。
「えー、俺も欲しいなあ。美味しかったし」
「お前もう三つも食べたやんけ。食いすぎやで」
「ここは先輩に譲るべきだろ?」
「後輩への思いやりがほしいですよね」
「やっぱ食べてない人に残しとくべきじゃない?」
「んなこといって、お前みんなが帰った後食べる気だろ」
そんな折、竹田登場。
「ふう。ベニヤ買いに京都の西の端まで行って来たよ。これ食っていい?」
「お疲れ様~。大変だったな。でも駄目。」
「えー。それだけを楽しみにしてたのに。てか市場、一人二個って言ってなかったけ?もう食べたら?」
「・・・一日二個だから。」
かくて互いに剣をつき合わせているかのごとき膠着状態。しかし、一言で状況は一変します。
「そういやあ・・・会長は?」
「書類を印刷しに行った。から、もうすぐ帰っ・・・」
「・・・」
(おさらい 会長→甘いものに目がない&権力者→帰ってきちゃったら絶望的→先に食べて証拠隠滅するしかない)
「まあ、俺が一番食ってないしな」
「おれ一番運動したし」
「ぼく一番年下ですから」
「いやいや」
「いやいやいや」
「いやいやいやいや」
・・・名物に美味いものなし。しかしそれは、もしかするとかくも醜い争いを見かねた結果としての必然なのかもしれません。
最終的に誰の胃におさまることとなったかはご想像にお任せします。その人が食べてない人(&会長)の恨みを買うといけませんしね・・・
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今日久々に工房へ行ってみると、市場他数名の姿。よぉ久しぶり、と声をかけます。
お土産代わりにとチョコなんぞを振舞いつつ、ふと見ると机の上に他のお土産のお菓子。
「ああ、それOBの人たちの卒業旅行のお土産。」
ふーん、と言いながら一つ頂戴しました。なかなか美味しい。その時点で既に残りは1つ。・・・残念ながら、我がサークルでは運悪く食べられなかったらそのときいなかったそいつが悪い、という暗黙のルールが存在するため、ここから静かに水面下の戦いが始まるわけです。
「最後の一つ、食べていいですか~?」
このヤスハラの一言で全員のスイッチが入ります。
「えー、俺も欲しいなあ。美味しかったし」
「お前もう三つも食べたやんけ。食いすぎやで」
「ここは先輩に譲るべきだろ?」
「後輩への思いやりがほしいですよね」
「やっぱ食べてない人に残しとくべきじゃない?」
「んなこといって、お前みんなが帰った後食べる気だろ」
そんな折、竹田登場。
「ふう。ベニヤ買いに京都の西の端まで行って来たよ。これ食っていい?」
「お疲れ様~。大変だったな。でも駄目。」
「えー。それだけを楽しみにしてたのに。てか市場、一人二個って言ってなかったけ?もう食べたら?」
「・・・一日二個だから。」
かくて互いに剣をつき合わせているかのごとき膠着状態。しかし、一言で状況は一変します。
「そういやあ・・・会長は?」
「書類を印刷しに行った。から、もうすぐ帰っ・・・」
「・・・」
(おさらい 会長→甘いものに目がない&権力者→帰ってきちゃったら絶望的→先に食べて証拠隠滅するしかない)
「まあ、俺が一番食ってないしな」
「おれ一番運動したし」
「ぼく一番年下ですから」
「いやいや」
「いやいやいや」
「いやいやいやいや」
・・・名物に美味いものなし。しかしそれは、もしかするとかくも醜い争いを見かねた結果としての必然なのかもしれません。
最終的に誰の胃におさまることとなったかはご想像にお任せします。その人が食べてない人(&会長)の恨みを買うといけませんしね・・・
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