例えば。
付き合い始めた彼女が珍しく料理を作ってくれてですな、料理を運んでくるその手の指に、真新しい絆創膏が貼ってあったとしたら、いいなあ・・・という感じじゃないですか?不器用なのに頑張って作ってくれたんだね・・・と。
バードマンに入ってからそんな幻想はきっぱり消えました。今日も作業中にカッターでスパッとやってしまったわけですがね、まず一瞬の痛みに「ぐおおおっ!!」と叫び声を上げますし。「きゃっ♪」なんてかわいい声なんか出せるわけねー。
んで傷の深さにもよりますが間違いなく材料が血まみれに。私が削ってた部材も当然真っ赤に。ビバ動脈。
そして、切り傷というのは切って暫くしてからちくちくと痛み出すんですよ。料理出す頃には激しい痛みに苛まれながら、何で私がこんな痛い思いしなきゃなんねーんだと思ってること間違いなしですよ。だっていつも思うし。
しかし・・・長いことサークルやってきて他のメンバーがカッターで手を切るのをみたのは1度あるかないか。わたしゃ4回目なのに。私が特別不器用だとかいうこともないと思うんですけれど。
以前ミイに聞いてみたところ、「カッターで手なんて切るわけ無いじゃん」とこともなげに言われたことがあります。なんかとてもバカにされた気がしたものですが。
この言葉はよく考えると深い。すなわち、人間が普通傷つくのは突然転んだとか、見えない尖ったものにひっかかったとか、予期せぬ事態なわけです。刃物を扱うときは逆に、傷つくと「分かっているから」自分が傷つくはずが無い、と。切れると分かっていて刃のほうを持つ奴はいないわけですから。
だから普通、カッターのように危険な物を使うときにはきちんと気を遣うから怪我するはずが無い、怪我するのはお前の気が抜けているからだ、ということなのでしょう。いやはや、耳の痛いところです。
怪我をするのは道具が悪いのではなく、道具を使う人間が悪い、とはよく言われるところです。同じように飛行機が飛ばなかったら、作った人間が悪い、とも言えます。
そんなことを言われることのないよう、気を抜かずにいかないといけませんね。
ああでも、なんやかんやと文句を言われ、私のガラスのハートは傷つきまくりなの。うるうる。
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付き合い始めた彼女が珍しく料理を作ってくれてですな、料理を運んでくるその手の指に、真新しい絆創膏が貼ってあったとしたら、いいなあ・・・という感じじゃないですか?不器用なのに頑張って作ってくれたんだね・・・と。
バードマンに入ってからそんな幻想はきっぱり消えました。今日も作業中にカッターでスパッとやってしまったわけですがね、まず一瞬の痛みに「ぐおおおっ!!」と叫び声を上げますし。「きゃっ♪」なんてかわいい声なんか出せるわけねー。
んで傷の深さにもよりますが間違いなく材料が血まみれに。私が削ってた部材も当然真っ赤に。ビバ動脈。
そして、切り傷というのは切って暫くしてからちくちくと痛み出すんですよ。料理出す頃には激しい痛みに苛まれながら、何で私がこんな痛い思いしなきゃなんねーんだと思ってること間違いなしですよ。だっていつも思うし。
しかし・・・長いことサークルやってきて他のメンバーがカッターで手を切るのをみたのは1度あるかないか。わたしゃ4回目なのに。私が特別不器用だとかいうこともないと思うんですけれど。
以前ミイに聞いてみたところ、「カッターで手なんて切るわけ無いじゃん」とこともなげに言われたことがあります。なんかとてもバカにされた気がしたものですが。
この言葉はよく考えると深い。すなわち、人間が普通傷つくのは突然転んだとか、見えない尖ったものにひっかかったとか、予期せぬ事態なわけです。刃物を扱うときは逆に、傷つくと「分かっているから」自分が傷つくはずが無い、と。切れると分かっていて刃のほうを持つ奴はいないわけですから。
だから普通、カッターのように危険な物を使うときにはきちんと気を遣うから怪我するはずが無い、怪我するのはお前の気が抜けているからだ、ということなのでしょう。いやはや、耳の痛いところです。
怪我をするのは道具が悪いのではなく、道具を使う人間が悪い、とはよく言われるところです。同じように飛行機が飛ばなかったら、作った人間が悪い、とも言えます。
そんなことを言われることのないよう、気を抜かずにいかないといけませんね。
ああでも、なんやかんやと文句を言われ、私のガラスのハートは傷つきまくりなの。うるうる。
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