今日コンピュータ教室で授業を受けたら、机の上に一枚のフロッピーディスクが置いてありました。興味本位でついつい中身をのぞいてみたのですが、中には「コージのお部屋☆」と書かれたフォルダが。
・・・見なかったことにしました。プライバシーって、大切ですよね。

私の勝手な考えではあるのですが、世の中には二種類の人間がいると思います。すなわち、リンダのように「おそわる」のが上手い人間と、私のように「おしえる」のが上手い人間です。
言い換えるなら前者が天才型、後者が凡人型とでも言えるでしょうか。つまり、一を聞いて十を知るような、非常に理解力のある人と、筋道立てたポイントを抑えた教え方をして人に理解してもらうのが上手い人、と言うことです。

この二つは別に対極ではないように感じるかもしれませんが、残念ながら相容れるものではないでしょう。なぜなら、少ない情報からでも理解できる「おそわり」上手な人は、物事を知るときからそういう極めて高度な理解をしているため、わからない人がなぜわからないのかが、わからないからです(あーわかりにくい)。九九で7×6=42と既にわかっている我々にとって、掛け算がわからないという人に教えるのは極めて難しいように、自分がすぐわかることは教えにくいものです。逆に「おしえる」のが上手い人は、短絡的に理解が出来ないからこそ、わかりやすく系統立てて理解するやり方を知っているわけで。わかる人には「京都から大垣」でわかりますが、「京都駅5番ホームから米原、大津方面の急行に乗って一時間、米原駅で7番ホーム大垣、名古屋方面の電車に乗り換えて30分」と言えば、初めての人でもわかりやすいわけですよ。

うちのように一子相伝的に技術を伝えていく場合、非常に効果が高くなるのは、「おしえる」のが上手い代から「おそわる」のが上手い代に引き継がれる場合でしょう。しかし、それだとそのときは良くても、次の代でまずいことになります(おしえ上手な代だったら最悪です)。おそわり上手同士、おしえ上手同士で、各々自分に合ったことを習い、伝えていくのが、一番いいやり方なのかもしれませんね。

あぁ、そうそう。もう一パターンありました。片平みたいな「おすわり」上手な人がいると、会長の威厳が次の代に伝わりやすいですね~。わんわん。
-----------------------------------------------------------------------

やからやあ、誰か一人くらい「え、三課長が教え上手?」とかってつっこんでくれんと俺自意識過剰のバカやんかあ~