そういえばそろそろ新歓シーズンでした。
サークル活動やメンバーの紹介はaboutやmembersに譲るとして、有望な新人を多く獲得するためにはバードマンニッキは何をすべきか。
・・・なんとなく「何もするな」という声が聞こえてきた気もしますが、まあそれは置いといて。後継者不足の主翼三課としてはやはり頑張らねば!

とはいえ、どう宣伝したらいいのでしょう?まあ工房が汚いとか会費高いとかヤスハラがヤヴァイとかは隠匿するのは当然として、単にテレビ出てみたくありませんかとか、飛行機作ったり飛ばしたりしてみたくありませんかとか、そういうのだけではインパクトがないし芸もない。
私が思うに、幅広い人材を募ろうと漠然とした文章であるがために、逆に中途でよくないんではないかと。世の中を見渡してもですな、若い女性向けのファッションなどなら身近な読者モデルを使ったり、車の高い技術力を宣伝するならF1やパリダカでアピールしたりと、きちんと層を絞って宣伝しています。うちも新入生なら誰でもいいやという姿勢でなく、きちんと他の誰でもない、「あなた」に来てほしいんだという態度で臨まねばならないのではないでしょうか。

「やあケリー、今日もカワイイね?」
「フフ、ありがとうジョージ♪でもね、最近ちょっと困ったことがあるのよ」
「ええっ!?ケリー、一体どうしたっていうんだい?」
「自家用機が欲しくてカタログを見てたんだけど、どれもすごく高いのよ。これじゃぜんぜん手が出ないわ」
「Oh、ケリー・・・それは大変だったね。でも、この『京バShootingStars』に入れば、もう安心サ!!」
「ええっ!!一体どういうことなのジョージ!?」
「ShootingStarsは自分たちで飛行機を作ってしまおうという、画期的なサークルなんだ。しかも、高い燃料費や広い飛行場も必要ない、まさに夢のようなサークルなんだよ!!」
「Oh!信じられないわジョージ!!本当にそんなスゴいサークルがあるの?」
「モチロンさケリー!ShootingStarsは世界にその名を知られるKyotoUniversity公認の飛行機サークルだから、その技術はお墨付き!作れる飛行機も設計図通りに作るような普通の飛行機とは違って、非常にOriginalityに富んだものなんだ!しかも上手くすれば、テレビに出ることまで出来るんだよ!!」
「すごいのねジョージ!!何でもっと早く教えてくれなかったの?」
「Haha,まだまだ驚くのは早いよケリー?ただ作るだけではなく、出来て飛ぶときのためにペダルを漕ぐ練習を普段からすることで、飛行機だけじゃなく引き締まったbody lineまで手にする事が出来るんだよ!!まさに一石二鳥だろう? さあ、ここでメンバーの声を聞いてみよう!」

グロウエルダー在住のMr.Marketさん
「このサークルに入って、本当に良かったよ!日々組みあがっていく飛行機を見るのはこのうえない快感だね。以前はモヤシボーヤだったボクだけど、今では逞しいこのカラダと飛行機っていう彼女を得て、毎日が本当に充実しているよ!」

「素晴らしいわジョージ、こんなサークルがあったなんて・・・。でも、こんなすごいサークルだもの、お金のほうもかなりかかっちゃうんじゃない?」
「No problemだよ!なんと今なら入会後二ヶ月間会費が無料なんだ。その上説明会に来てくれた人にはもれなく夕食をプレゼントだ!」
「んもう、言う事なしねジョージ!!私もすぐに入るわ!」
「あなたもShootingStarsで飛行機をゲット!入会お申し込みは配布チラシにメールor電話するか吉田寮までいますぐどうぞ!年中無休24時間受付中です。」

これでアメリカからの留学生と深夜のアヤシゲな通販をテレビで見ている学生をゲットですよ!
でもクーリングオフがコワいね、ケリー?
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やはりあのノリを文章で表現するのは難しい。
日本の通販もまあ一種独特なノリではありますが・・・

グロウエルダー在住のMr,Marketさんはわかりにくかったですかね?和訳するだけなんですが・・・養老町がマイナーすぎるのかなあ?