三課長のバードマンニッキ

京都大学バードマンチームShootingStars在籍時の、人力飛行機制作に打ち込むさまを赤裸々に綴ったブログ、 になる予定が自分の趣味丸出しになったブログです。 もとのブログが潰れて以来放置していましたが、なんとなく思い立ったので引越しして復活させました。修正・更新はしませんが良ければ御覧ください。 これで携帯にも対応です。 時系列順になっていますので、一番古い記事の人物紹介を一読頂くと他の記事がわかりやすいかと思います。

2004年11月

住めば都、とは言うけれど

うっきゃあああ。日にちの上では2日空いちまったい。申し訳ない。
いやね、まあ、ネタがないってのもあるんですがね、ほらこう、時には更新されてないことに残念がることで、よりいっそう盛り上がるっていうかさ。
恋愛なんかでもよく言われるじゃないですか、「焦らし」が重要だと。いつまでもベタベタとバカップルしてたらいかんのですよ。時には少し距離を置いてみてですな、会えない辛さに身を焦がしてみるのもまたいいアクセントになる、と。あとこう、有名な「木綿のハンカチーフ」みたいにですな、何年もの間、帰って来るかわからない恋人を待って待ち続けるという、ああいう健気さに弱いってのはあるでしょう?そんなにも強く想っていてくれたなんて・・・と。

さてさて、三課長の妄想大爆発コーナーはこれくらいにしましてですね(そもそもバードマンニッキにそんな思い入れのある奴はいるわけないし・・・)今日のお話ですが。
皆さんの下宿(家の人もいるでしょうが)の床って、どうなってます?最近は畳敷きというのは珍しくなりましたから、大体カーペットかフローリングだと思うんですけれども。うちのアパートは、今までは全室カーペットだったんですが、最近隣の部屋でカンカンとなにやらうるさいと思っていたら、空き部屋をフローリングに改装するんだそうです。
「なんや最近はフローリングにせんと客がなかなか来ない、とか上に言われてな。自分たちが客集められんからって無茶言うわ・・・」
と、授業に遅れそうなときに限って管理人さんが延々と語ってくれたんですが。

やはり今はそういう傾向にあるんでしょうか。確かに写真にするとカーペットよりフローリングのほうが美しく見えますものねえ。でも、フローリングで一年以上過ごした人ならわかると思うんですけど、あれ、冬には死にますよね?私も実家の部屋はフローリングでしたが、裸足で歩こうものなら、凍ってるんじゃないかコレと言いたくなるような地獄でした。
やはり実際に生活してみないとわからないことと言うのは多々あるわけで。一見綺麗だから、なんて理由で決断をしないほうが賢明なことは多いですな。
うちなんかも、作業場所の吉田寮は非常に汚いですが、今では全員違和感なく作業しているところから見ると、それなりに快適な作業場であるのかもしれません。・・・冬が地獄なのは仕方ありませんけど。

さてと、今日のオチですが・・・。知ってます?うちの会長、フルネームはヨシマツユカとおっしゃるんですがね?
いやあ、冬になるとユカがつめたーい、なんつってね。ハハハハ。

フローリングで正座してきます・・・ 続きを読む

二枚舌

少し古い話になりますが、中東のカリスマ、アラファト議長がついに亡くなってしまいましたねぇ。今後の指導体制をどうするかということでかなり揉めていましたが、また混乱が拡大するんではないかと心配なところです。
米大統領選でも米国民はブッシュのリーダーシップを選んだように、場合によっては高いカリスマを持った指導者が必要だと言うのはバードマンニッキでも何度か語ってきましたが、もしうちのカリスマ、吉松会長がいなくなったらどうなってしまうんだろう、とこのことで少し考えてしまいました。
・・・とりあえず男くさいサークルになりますね・・・。

今日のテレビで、「小さい子供が親に『赤ちゃんってどうやって出来るの~?』と聞いたらどうなるのか」というのをやってました。返答に四苦八苦する親たちの姿はなかなかに滑稽でしたね。定番はコウノトリがキャベツ畑でしょうが、最近の子供はコウノトリとかわかんないでしょうからねえ(実は私もよくわからない)。抽象的な答えでお茶を濁すしかないんでしょうが。ウメハラとかに聞くとどんな答えが帰ってくるのかは非常に興味があるところですね。

このような、「それは聞いて欲しくなかった」的な質問は、我々バードマン(というより、うちのサークル)にも数多くあります。そういう「イタいトコロ」を突かれると非常に困るんですよね。
特にこのことが私たちを悩ませるのが新歓時。
「あれ、京大バードマンって今年鳥コン出てましたっけ?」
うーん、とりあえず放送席の下の辺に五人ほど映ってはいましたけど・・・
「え、こんな(汚い)とこで作業してるんですか?」
ま、まあね、見てくれはコレだけど、冷暖房完備(扇風機に電気ストーブ、スタイロ断熱材つき)だし、自動販売機(よく金が飲まれる)もあるし。
「皆さん航空力学はお詳しいんですよね?」
そうだねえ、まあそれなりにね(各人ガンダムやら映画やらゲームやらのほうがお詳しいんですがね)。
「ていうか、女の子どれだけいるんですか?」
テレビやパソコンの中にいくらでもいますよ。(ヤスハラ談)

あーぁ、このサークルに入る前は、皆言い訳の下手な素朴な学生だったんですけどねえ・・・ 続きを読む

でもやっぱりガキは嫌い

ウメツが昨日道で携帯を落としたと騒いでまして。機種変更となると万単位の金がかかるから困ったもんだと言ってたんですが、掲示板を見る限り、見つかったようですね。よかったです。

そういう話を聞くと、世の中まだまだいい人はいるもんだなあ、と思いますね。世知辛い今の世の中、私のようないい人というのはなかなか少なくなってきましたからねえ・・・うちのサークルもカーボンやらなんやらで腹黒い連中ばかりですし。

閑話休題、有名な「性善説、性悪説」というのがあります。人は生まれたときは善人で世の悪に染まるのか、悪人で規律を教えられて善を知るのか、という奴です。
最近はしかし、性悪説のほうが正しいのではないか、と考えられることが多いようですね(確か学校で習ったときもそんなようなことを言ってた気が)。子供に何も教育をしなかったとしたら、譲り合いやら非暴力やらといったことは世の中から消えるんではないかという訳ですな。「躾」、身を美しくする、という言葉もあるわけですし。
まあ確かに私も、そうなのかなぁと思います。たまにお店なんかでギャーギャー騒ぐ子供には、いい印象を持てませんしねえ。・・・ミイなんか吉田寮の子供に完成間近のリブの後縁を折られましたしねえ。
ただ、それらは結局、「悪意なき悪」であって、子供としてはあんまり悪いことだという自覚はないんでしょうね。だから自分のやりたい、自分の正しいと思うことを素直にやる、と。
それに比べて世の中の凶悪犯罪というのは、むしろ「善悪の区別」を教わって、「悪」とは何か、知っていないと出来ない気がします。暴力や殺人なんかはともかく、営利誘拐や詐欺なんかは「悪」を教わるからこそ出来る悪ですからね、そういう点では性善説的な側面も、人間にはあるのかなあとも思います。

それに、なんと言っても子供は無垢で純真ですからね、そのかわいさ自体が十分に「善」ですよ。なあウメミツ?

NFそのさん

模擬店の前を通り過ぎる人々。その中の一人がふと、足を止める。
「あの・・・ポテト、頂けますか?」
その声に、鍋の油を見ていた調理班も、呼び込みをしていた宣伝班も、その顔に笑顔を浮かべてこちらを振り返る。そして全員が、満面の笑みを浮かべて唱和する。
「お買い上げ、ありがとうございま~す!!」

周りはすっかり暗くなり、残った店が価格破壊の割引値を連呼し何とか売り切ろうと苦心する声の響くその横で。ひとまずの片付けも終わり、皆そろっての世間話のひととき。
「いやー、でもほんとよかったな。」
「去年は7,8時近くまで声を張り上げて売ってたもんな~。一個10円とかにしてさ。」
「今年は去年の倍近い売り上げだよ。成功だな~」
連日の徹夜、効率の悪い販売の去年に比べて格段の進歩。自然と全員の語調が明るくなります。
「なあ、打ち上げやろうぜ?」
無論利益はサークル運営費還元ですが、かように成功に終わったら財布の紐もゆるくなろうと言うもの。いいねぇと盛り上がる一同、そんな彼らを見ていると、私も明るい気分になります。

「じゃ、三課長の家で。」

・・・え?ちょっと待てよ、いま1、2、3、・・・・・・8人?
てかおい、なんで俺の家・・・

「さー、行こうか。道分からん奴はリンダについてけよ~」

いや、ちょっと俺の話も聞い・・・ 続きを読む

NFそのに

今日の残念賞

「ふっふっふ、油の中の小さな汚れはな、炊いたご飯を入れるとあら不思議、見る見るうちにご飯粒に網では取れない微細な汚れがくっつくのだっ!!しかも豪勢にサトウのごはん!さあ見て驚け!」
ジュワアアアッ
「熱ッ!あつあつあつっ・・・油はね過ぎだあああ!!」
となったどこぞの課長。


今日のひとこと

「う~ん、それじゃオマケしちゃおっかな~♪」

①女子高生のグループに甘い声でねだられた市場(でもね、どっちかといえばオネーサマのほうが)
②おばちゃんに「おつりはとっといて!」と言ってもらったリンダ(バイト先でもマダムキラー)
③小学生の女の子に自ら進んでウメミツ(二十歳になって、半年が過ぎようとしています)


今日の小さなやさしさ

一日の終わり、解散のときになって帰りしなのユキオが、女の子と話し中のウメミツに言った別れの挨拶。

「じゃあ、ロリさ・・・梅密、お疲れ~」
プロフィール

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